青色申告用の確定申告書はどのようにして作成するのか?

2月10日 - by admin

青色申告の場合の確定申告の仕方とは

所得税の確定申告には青色申告と白色申告がありますが、個人事業者用である青色申告の場合の申告の仕方について考えてみましょう。青色申告用の申告用紙には確定申告書と青色申告決算書の二種類がありますが、まず最初に青色申告決算書に記入します。次にこの決算書の記入内容にもとづいて、確定申告書に売上の記入を行います。個人事業者の場合には、まず決算書に売上と各経費の内容明細を記入する必要があり、これにもとづいて所得税の課税対象額が決まるからです。

青色申告決算書を作成するためには

青色申告決算書には売上と各経費の明細を記入しますが、このためには事前に売上や各経費の集計計算をしておかなければなりません。いきなり決算書に売上や各経費を記入することはできないからです。売上や経費は単式簿記ではなく複式簿記を用いて記録し、最後に仕訳作業を行って損益計算書と貸借対照表という決算書に記帳されることになるためです。青色申告決算書には損益計算書と貸借対照表があるので、ここに記帳するためには仕訳作業というものが必要になるのです。

経費の内容証明のために領収書の保持義務が

法人会社の決算書である損益計算書と貸借対照表を作成するには、会計規則にもとづいて厳密に仕訳作業を行い、総勘定元帳を作成しなければなりません。しかし個人事業者用である青色申告決算書の場合には、法人会社の場合のように、厳密に仕訳作業を行って総勘定元帳を作成しなければならない、というところまでの厳格さは要求されません。しかしそれでも、各経費の内容を証明するための、領収書の保持は義務付けられているのです。

日本では毎年、所得に応じて税金を支払う必要があります。確定申告とは税務署に所得の報告と納税を行う手続きの事です。